立ちくらみの原因は自律神経の働き不良の脳貧血です。貧血により立ちくらみが起きる事もありますが、原因は違います

立ちくらみと貧血

自律神経の働き不調により、脳が酸欠となり立ちくらみが起こります。
立ちくらみは脳貧血が原因です

座った状態から立ち上がるとき、足の血管を縮めることで血液が下に下がらないように調整する働きを自律神経が行います。自律神経が不調になると、脳が酸欠状態になり、立ちくらみへと繋がります。

排尿後の失神発作

立ちくらみする女性自律神経反射による排尿後の失神発作により、急に立ち上がったわけでもないのに、トイレで排尿したあとにふーつと意識が薄れ、そのままひっくり返るというケースもあります。これは、膀胱が急に空になることで下半身の静脈が開き、脳への血流が減って意識を失ってしまうのが原因です。
この排尿後の失神発作は、特にビールなどのアルコールを多量に飲んだときに起こります。アルコールには脳下垂体が分泌する抗利尿ホルモンを出させないようにする働きがあり、そのため、ビールなどを飲むと、飲んだ以上に尿が出てしまうのです。その大量の尿で膀胱が満タンになったところで、トイレに駆け込み勢いよくジャーとやると、自律神経反射によって下肢の血管が開き、脳へ行く血液が減ってしまいます。この自律神経反射による脳貧血を重症の貧血と思い込み、受診される中高年の人は結構多いようです。やはり、排尿は目一杯がまんしないで、ほどよくたまったところでトイレへ行くことが大切です。

貧血でのめまい

脳貧血ではなく、貧血でめまいがして倒れることがあります。その場合は、脳への血液循環は正常で、赤血球やヘモグロビンの量が少ないために血液に含まれる酸素の量が減って、脳が酸欠になるのが原因です。脳貧血と貧血は、脳が酸素不足になるという状態は同じでも、その起こるメカニズムは違います。

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