運動と貧血について。運動選手がかかりやすい病期が貧血です。スポーツ選手が貧血になりやすい原因や種目について

スポーツ(運動)と貧血

運動選手がかかる慢性的な病気で多いのが貧血です

バスケットボールをする高校生
運動選手が鉄欠乏に陥る最大の原因は、減量を目的とした低カロリー食や菜食中心の食事、偏食などの食生活が原因です。また、過激な運動による消化管内の微出血や血尿といった出血が誘因になることもあります。特に思春期の若年選手や女性に頻度が高く、そのほとんどが鉄欠乏性貧血です。


貧血になりやすい種目

(マラソン、中長距離走、体操、バスケットボール、
レスリング、剣道、空手など)

種目別に比較すると、一般に練習時間が長く、運動量が多く、体重制限を必要とする種目に多くみられます。

行軍貧血

行軍貧血とは、重い軍靴を履いての長時間の行軍、剣道やマラソンなど、足の裏への強い衝撃が反復して加わる運動をつづけていると、突然、尿が真っ赤になって貧血になるのです。行軍貧血の原因は、足の裏への強い衝撃が反復して、足底の血管に圧力が加わりつづけ、その圧力によって血管のなかに存在する赤血球が壊れてしまうのが原因です。

気が付きにくい貧血症状

運動選手には貧血の危険性が常にありますが、残念ながら、選手本人が貧血を自覚する事が少ないという問題もあります。
貧血が徐々に進行することで心拍数や呼吸数の増加などの代償機構が働き、少々激しい運動でも貧血状態のままで耐えてしまうケースが少なくありません。そのため、貧血にともなう息切れや動悸を自覚する以前に、運動能力の低下の影響と思い込んでしまう事も多く注意が必要です。
定期的に健康診断を受け、ふだんの生活では、鉄欠乏にならないような食生活を日頃から心がけてください。

スポンサードリンク

ページの先頭へ