低血圧と貧血について。低血圧と貧血の関連はありません。貧血と低血圧を混合しないよう、違いをしっかりと把握しておきましょう

低血圧と貧血

低血圧と貧血の関連性はありません

貧血と低血圧が同時に起こる事はありますが、そのときは、症状が強く出る傾向にあります。

血圧について

注意してほしいのが、血圧は年齢や精神的なストレスなどによって変勤しやすく、どのくらいの値が正常なのか、はっきりとした定義はありません。厚生省が定めた目安として最高血圧が90~140mmHg、最低血圧が90mmHg未満を正常値としています。この値を基準にすると、最高血圧が80~90mmHgならば、低血圧ということになります。ただし、低血圧は高血圧とちがい、特に症状がなければ正常域の血圧までもどす必要はないと考えられています。

貧血について

貧血とは、酸素供給の役割を担う血液中の赤血球やヘモグロビンの量が減少し、そのため体内に起こる酸素欠乏の状態を言います。
酸素欠乏が脳に起これば、めまいや頭痛などの症状が現れます。低血圧の場合は血液中の赤血球やヘモグロビンはまったく正常なのに、それを送り出す心臓のポンプカが弱かったり、末梢血管の緊張がゆるんでいて血圧を維持できないなどの理由で血圧が下がり、脳の酸素欠乏が起こる可能性はあります。その結果、立ちくらみやめまいなど、貧血と似たような症状が出る事があります。

低血圧と貧血の違い

血液中のヘモグロビン濃度を測定すると、低血圧と貧血のちがいは一目瞭然です。
貧血だから低血圧になったり、低血圧の人が貧血になりやすいという事はありません
貧血になると身体に備わっている代償作用が働き、心臓は鼓動を速め、血液の拍出量は多くなります。そのため、貧血によって血圧が高くなることはあっても、貧血が原因で血圧が下がることはありません。

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